お知らせ
- [2018.04.24]
- 応急処置のお話
最近よく聞かれるのでちょっと触りだけ書こうと思います。
「温めたらいいの?冷やしたらいいの?」
その答えは後ほど。。
まず、応急処置の定義に「RICE処置」というものがあります。
まぁ人命の危機がなく、どこか怪我しちゃった!っていう時に使う処置なんですが、そういう時ほど様子をみてみようとして、悪化してから来院する患者さんが多く見られます。そんな時にして欲しいこと。「RICE処置」
Rest(安静)
Ice(冷却)
Compression(圧迫)
Elevation(挙上)
つまり、安静にして、圧迫しながら冷やして、あげてろ!!!!
ってことなんです。これをちゃんとやる事で、治癒までの期間がぐっと短くなります。足首を捻挫しちゃったから、とりあえず湿布貼って寝よう。は絶対ダメです。よく聞きますよね?朝起きたら腫れてた。悪化した。まさにその典型的なパターンです。伝えたいことは沢山あるんですが『冷湿布と温湿布の違い』はまた後日書きます。笑
「温めたらいいの?冷やしたらいいの?」の答えにいきますね!
痛めてすぐは冷やして下さい。
もちろん状態によってですが。いろんな論文があっていろんな考え方がありますが。冷やして悪化する事は少ないですが、あっためて悪化する事は多いです。
いろんな判別の考え方があります。
お風呂はいって痛みが増えるなら冷やす。
動いてるうちに痛みが減ってくるのであれば温める。
そもそも、冷す意味本当に知ってますか?(これは医療従事者向け)
本当に適切な処置をする事で、早期回復を目指して下さい。
どうしたら良いかわからない際はお電話でも結構です。ご相談下さい。
本当は、僕らだからこそできる処置があるので、来院いただけるのが一番早く治せる方法なんですけどね・・・